自己紹介と登場人物
この歳になって、はじめてブログを試みます。どのくらい続くかはわかりませんが、在職中の体験など、大学の外の人々に伝えてみたいと思いました。
老人の繰り言にならないように・・・理屈っぽくならないように・・・心がけるつもりですが、生来の気質に加えて職業病もあり、難しいかもしれません。それを楽しんで貰える人々に読んで貰えれば、それで良いかとは思っていますが。
理系アレルギーの人々には面白くない内容かもしれませんが、もしかしたら理系に対する偏見を解除する一助になるかもしれません。とりあえず、読んでみて下さい。
内容の中心は
- 教育に関すること
- ヨーロッパを中心とする海外事情の紹介、そこでの生活体験と思い出の記
- その他の雑文
などです。以下に、主な登場人物を紹介します。とくに、上記の2番目に挙げた内容の記事には、よく登場します。
浦島太郎 (通称 タロー)
海外の研究機関を放浪した後、故郷と異なる海岸に漂着。玉手箱の力で40歳代後半まで学生と疑われつつ教壇に立つが、やがて箱から煙が漏れ始め、退職。再び放浪の果て Physics Neverland に辿りつき、成人したウェンディや、かつての迷子少年たちと再会を果たす。現在は彼らとともにフック船長やワニと戯れながら、新たな迷子少年を迎える日々を楽しんでいる。
浦島音姫 (通称 オトメ)
タローの妻、ピアノ教師。不思議な神通力を持ち、しばしば逆転の発想でタローの思考を混乱させる。英国滞在中は言葉で苦労したが、やがて海外では女性が大切にされることに気が付き、快適な日々を送る。帰国時は泣いて悲しんだ。
浦島亀吉 (通称 カメ)
タローとオトメの長男。生後3か月でオトメとともに、タローの待つ英国に渡る。環境のため言葉の発育が遅れて両親を心配させるが、やがて通訳としてオトメを助ける。
Y教授
英国時代のタローのボス。スコットランド系の著名な研究者、穏やかな好人物。
Y夫人
Y教授の妻。教授の学生時代、結核で入院中の彼を看護婦として世話した。
一般社会からはみ出して生きて来た者の視点を楽しみ、理解して頂くことが目的ですが、記事の内容に到底同意できない、あるいは何を言っているのか分からない、ということがあれば、出来るだけお答えして、有益な意見交換をしたいと思います。
研究について内容まで語ることはないと思いますが、もし10代の方が読まれて、研究者の世界に魅力を感じる部分があったなら、進路の一つに考えて頂ければ嬉しいです。
※中高生・ジュニアの指導教室を開いています。ホームページ(Physics Neverland)から気軽に御連絡下さい。